ペース走①からの続き

市民ランナーとして自己記録への挑戦を目指すならペース管理は必須です。一方、実業団選手であったり、勝敗を問われるランナーはペース管理だけででなく勝負の駆け引きも関わってくるためレース途中はペースの上げ下げ、駆け引きがあります。しかしプロのランナーの大会でも今はペースメーカーのランナーを設定して記録を狙う方式に変わってきていますね。

記録を目指す市民ランナーはペース管理は必須!!

フルマラソンを走る多くの市民ランナーは順位とか勝敗というよりは自己の記録達成や記録更新を目指しているのではないでしょうか。(違っていたらすみません。)自己の目標タイムの達成に向けて、マラソンではペース管理することは最も大切です。例えばサブ4(4時間切り)を目指すとしたら、1キロ5分41秒のペースを最後まで保つ必要があります。よって単純に考えて最初の1キロから最後の42キロまで5分41秒で走って終えれば目標達成となります。しかし、そこには30キロ、35キロの壁と言うものがあります。

速さの差はあれど、どんなランナーにも30キロ、35キロの壁はあります。実業団選手であってもその人なりの30キロ、35キロの壁はあるのです。要はここをどれだけ耐えて乗り越えられるかが、勝負の世界でも市民ランナーでも、結果に繋がる大切な時間となります。

フルマラソンの練習のペース走は30キロまで

フルマラソンを完走するために走りこむ距離は、市民ランナーであれば本番までに2回30キロのペース走を行えば私は十分と思ってます。(私の体質からして)サブ4を狙うのであればそのまま、1キロ5分41秒のペースで30キロ走るか、もしくはそれよりも少し遅い1キロ5分50秒や6分でも良いと考えます。要は目標タイムに近い速さで走れるペース感覚、筋力を養う事が目的です。自分一人だけの練習でこのペース走ができれば、本番では自然と練習以上のパフォーマンスができます。不思議ですがそうなんです。

フルマラソンに出場するのになぜ練習で40キロは走らないのか?

走れる方は走って良いと思います。しかし30キロを超える練習は脚のケガにもつながります。関節痛であったり。疲労骨折、筋肉疲労からの肉離れなど。(私の体質での話です。)
私の体質は疲労が溜まりやすく、1日に30キロを超える距離を走るともの凄く疲労困憊になります。これはその人の体質にもよると思います。人それぞれの体質で疲労が溜まりやすい人、その時疲労は溜まるけど数日ですぐ疲れが抜けやすい人とかというように分かれますので
自分の体質と睨めっこして、疲労を溜めないようにして練習することが大切です。
練習では30キロ走れたら40キロは走れますので、それ以上追い込む必要はないでしょう。
実業団選手とかは別ですよ!!

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投稿者

totomaro

50代のおやじです。 おやじでもできる趣味、ひまつぶし、悩みなどなど おやじ時間の潰し方など紹介して行ければと思ってます。

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